厄介ユメオンナの備忘録

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JR推し旅で京都に行った

ついに推し擁するスタプロのターンが来たので3連休を利用して行ってまいりました。忘備録的に感想を記します。

初の一人旅!まずは準備

表題の通り、行動力のないチキンの私は今回が初の一人旅。誰かを誘って予定を合わせるのがめんどくさかったので、1人で行くことを決意しました。

準備の流れは以下。

  • まずは推し旅パンフレット(数量限定らしい?)をポチる
  • 次にホテルを取る
  • 推し旅に掲載されてるスポットのうち行きたいところをリストアップし、移動にかかる時間を大まかに計算する
  • 新幹線を取る

3分くらいで終わって逆に不安になった。

1日目

新幹線に乗って京都へ!出発駅でスタンプを得る

三連休と思えんほどオタクがいなくてポスター独り占め状態だった。新幹線の駅の中のスタンプは、設置場所が地図に明示されてて分かりやすくてありがたかった。

/いってきまーす\

(※QRコードは位置情報でちゃんとその場所にいるって分かってからじゃないと読み込めない仕組みだけど、精度は不明)

車内で早速ボイスを拝聴。英智と弓弦という組み合わせ、私信だろ…!(突然強気夢女

ボイス聴くと観光スポットに謎の思い入れが湧くので(エアプなのに?)、行きの新幹線で聞くのが圧倒的におすすめ(というか帰りで聴くことを1ミリも想定してない台本)。

京都駅着! 

どんなアングルよ…という感じですが。

一度ホテルに立ち寄り荷物を預け、推し旅スタンプラリーのスタート地点である京都タワーへ向かいます。

しかし京都、駅の周りにホテルしかない(過言)。駅から適当に石投げたらホテルに当たるレベルで充実してます。私がじゃらんで適当に予約したホテルもビビるほど駅近でありがたかった。

京都タワー

推し旅パンフレットを買った時に送られてくるメールからチケットを展開できるので、地上1階の受付にはやらなくてOK。 展望台1階にどうやって行くのかわからず5分ほど彷徨う。(エレベーターで建物の11階に行けば良かった)

けっこうでかい

エレベーター横でずっと流してくれてて感謝でしたが、高所恐怖症オタクなので11階まで行くエレベーターが途中ガタガタしたりして恐怖がピークに達する。

11階の展望台受付から展望台5階まで行くエレベーター。内装がオシャレなのと形が独特でよかった。

/京都の街並みが一望できたよ\

地図とか映してるでかい画面でスタプロ所属ユニットのMVを流してくれていてありがたかった。

出口かつスタンプがある展望台4階へは階段で降る。 階段が窓に面しているんだけど高所恐怖症オタクにとっては本当に難所だった。

4階にも所々自ジャンルの展示が。(と言いつつ全てユニット衣装立ち絵だけなので、運営的には低コストそう(コラ!))

エレベーター乗り場の前で記念写真サービスの案内が! 遺影でイェーイということでぬいと一緒に撮ってもらった。カメラマンのスタッフさんがめちゃくちゃ親切だった。ありがとうございました。

そして展望台1階に戻ってくると、出口側にリーダー陣だけがいるクソデカパネルが!!

デカければでかいほどいいですからね。

京都タワーさん、コラボ並びにオタクへの優しいサービスありがとうございました!

この後昼食とホテルのチェックインを済ませる。三連休なのでもっと混んでいるかと思ったが、飲食店が充実しているからか並ばずに済んだ。

貴船神社

スタプロ推し旅のラスボスと言われる(と勝手に思っている)貴船神社

推し旅サイト公開時、どうしようかな〜とかツイートしていたら京都在住フォロワーに「貴船はマジでやばいから行くなら結構時間に余裕持った方がいい」とアドバイスをいただくレベル。

準備段階では、「行きはバスで最寄り(貴船)まで、帰りは歩いて電車の駅(貴船口)まで行く」というプランを立てていた。しかし昼食中に先人の知恵をツイッターでサーチしていたら「貴船口から貴船までのバス混みすぎて1本後のを待つ羽目になった」みたいな知恵を見てしまい、やべえ!と思って慌ててチェックイン直後にホテルを飛び出して貴船神社に向かった。

結果的に、予定の一本前の地下鉄に乗ることができ、「まぁ貴船行きのバスを1本待つことを考えたらちょうどいいかな」と思っていたが、普通にバスがめちゃくちゃ空いてて予定より30分早く神社に着いた。

貴船口のバス停から坂を登った道端にマジで唐突に貴船行きのバス停があり、かなり初見殺し。寒い中20分とか待つのは結構きついかも…? バス停から貴船神社までは道なりの上り坂で、体力ある人は歩きでも全然いいかも。私は高所恐怖症なので、川縁を歩くのが怖くてバス乗ってよかったな〜という気持ち。でも道が狭いので、対向車両とすれ違う時はめっちゃドキドキした。

貴船のバス停から神社までは歩いて5分くらい(Googleマップ調べ)。私が行った時はあまりにも路駐の車が多すぎて、走る車と道の譲り合いしたり停まってる車避けたりしてそれより時間がかかったかも。というかこんな道狭いところに公共交通機関以外で来るなよ(マジレス)。

そんなこんなで本殿の鳥居に到着!

残るお正月ムード。

ここにきて初めて、今まで全くすれ違いもしなかった自ジャンルのオタクを見つけて感激。 ちなみに初手参拝をする場合は列の最後尾の位置的に、この鳥居をスルーして坂を登ったらある階段から境内に入る方がおすすめ。

肝心のスタンプとサイン色紙は、この鳥居の階段を登ったらある広場(?)の奥側の掲示板に掲載されてました(一度素通りして、参拝の列に並んでから気づく)。

並んでる時に横を通るので絵馬を見ていたら、fineのヲタクが書いたキモ絵馬が!嬉しいような恥ずかしいような気持ちになりました(何目線?)

参拝列に並んでたのは10分前後か…(体感)

しっかりと参拝をし、本殿の脇のテントにフリー素材的に置いてある水占みくじを購入。これは新幹線ボイスで英智から「渉と引いたよ」と語られていたオタクマストチェックアイテム。しかし、お金入れに蓋もなく剥き出しで、小銭もお札も山積みで、御神籤の紙は取り放題という、人間の善性に基づいた設計…まぁ神社に祈りにくるタイプの人間は神の御前で盗みとかしないもんな(?)

水に紙を浸すと、じわじわと文字が浮き出て……

…………

あまり、よくは、ない。

その後お守りを買ったり、さらに上の方にある縁結びに特化した社にお参りしたり。 お守りのお会計には電子マネーが使えて、うおーバーチャルお納め!とテンション上がった。反面お賽銭用の小銭を全く持っておらず、自販機で崩そうと思ったらみんな同じことしてるのか釣り銭で10円玉が切れていて絶体絶命。

貴船に行くみんな、お賽銭用に小銭をたくさん用意しておけ!

周りに飲食店(オシャレなカフェ)とか結構あったけど夕方で晩御飯との兼ね合いが微妙なので大人しく下山。貴船のバス停まで来てみたらちょうどバスが来ていたので飛び乗る(神社にくるバスより神社から帰るバスの方が混んでたので、バスで帰りたいオタクは要注意)。

このバス、本当に休みなく神社と貴船口駅を往復していてすごい。私が運転士なら気が狂っている……しかも片道5分弱の短距離とはいえ山道だし道狭いし対向車も歩行者も多くて本当に気を使うし、運転士さんに頭が上がりません…運賃もっと高くていいよ!!

京都駅に帰還

貴船神社から無事に京都駅に帰還。

夜はお仕事終わりの地元の方がいるからか、昼より日本人が多くて店も混んでる!

これから予定立てるオタク、晩御飯はぜって〜予約をとった方がええ!(学び)

ホテル近くの飲食店で晩御飯をとり、ホテルへ。

トコジラミに怯えながら就寝…(目に見えてトコジラミいそうな感じもしなかったし、腹出して寝たけど刺されてもいなかった。安いのに綺麗な駅近ビジネスホテルに圧倒的感謝!)

2日目

早く起きれたら一箇所スポット増やそうと思いながら眠りについたけど、早く起きれるわけがなかった。

わかってはいたけどチェックアウト時間ギリギリまで睡眠、慌ただしく荷造り……

京都からJRで嵯峨嵐山駅

fineの嵐湯とアルカのスポットがぎゅっと纏まっていたので、二日目は嵐山に全振り。 電車を降りるとかなり寒くて、小雨なのか雪なのかわからない何かが降っていた……

嵐湯

予約なしでも入れるっぽいけど念のため予約して行きました。一個前は外国人観光客の方で満席。外国語でバチボコ接客できててスタッフさん凄すぎだった。

店舗は無印の嵐山駅(?)の駅前の通りの一本奥にありました。嵯峨嵐山駅からは歩いて10分かからないくらい(体感)。

あまりの寒さに予約時間より少し早めに店内で待たせてもらうことに。広くはないけどおしゃれで落ち着いた空間だった。レジ奥の壁にはたくさんのサイン色紙が!

これは足湯中の写真を撮ってもらったもの。ぼっちで行っても大丈夫!親切なスタッフさんに感謝です。

私は緑茶の足湯「禅」を予約しました(選んだ理由は名前がかっこいいから)。

かわいい。

足を入れると暖かく(それはそう)、冷えた体にしみる〜!!

そしてお供のお茶とお菓子。飲み物はラテとかおしゃれなのも選べますがやっぱり和といえば抹茶やろ!(ほんまか?)

おいしすぎて秒でなくなりました。

およそ15分、足湯を堪能できるコースなのですがあまりの気持ちよさに秒で足湯が終わってしまった。(終盤は嵐湯さんオリジナルの乳白色の入浴剤入りのお湯を足し湯してくれます。ふくらはぎ永遠カサカサマンのわたくし、保湿効果のある入浴剤に大感謝…)

足湯が終わると、スタッフさんがフットマッサージをしてくださいます。

人生初のマッサージ(身体の不調を自覚したことがないので、マッサージや整体に行ったことがなく…)。どんなもんかと緊張していましたが、とても良かった…! 血流が良くなり、足湯で得た足のポカポカが持続する感じ。

足湯が終わって店外に出ると寒かったけど、それからしばらく歩いても下半身は全然寒くなかったので、マッサージは偉大だ……

寒がりは冬こそマッサージに行け!(学び)

普通にめちゃくちゃ良かったので、今度親とか連れて行きたい。

その後、嵐山駅前で昼食。どの店も混んでました!

寒かったので湯葉うどんをいただく。

とろみのあるお出汁はずっとあったかくて(なんなら猫舌的には熱かった)、熱量のチャージに最適だった!めっちゃ美味しかったです。

アラビカ京都 嵐山

パンフレットに並ぶとか公式アプリで並ばなくて済むとかあったので、事前にアプリを入れたんですが、まぁアプリのUIがクソでクソで!!!!!(コラ!)

結局使い方がわからなくて普通に並んで買いました。 (多分、1000円単位でアプリにお金をチャージしてその金で支払いをするんだと思うんだけど、ピックアップボタンを押すタイミングと支払いのタイミング(ピックアップしないと払えない…?)とか、支払い方法の種類とか、本当にアプリ見ても何もわからないし、調べても出てこない。頼むからもっと説明くれよ…!)

お店は渡月橋を一望できる川沿いにありました!すてき

嵐山駅から体感3分くらい。

坂を登る方に伸びている列は、アプリ注文人と店頭会計人の品物受け取りの列で、川沿いに伸びてる列が注文会計の列です。注文後、フードコートでご飯できたら震える箱みたいなやつをもらえます。

1から並んで、コーヒー受け取るまでに35分ほどでした。体感、注文までと受け取りまでで半々くらい。アプリの使い方わかる人は絶対アプリから注文した方がええ。

おしゃれなラテなので、受け取った人がみんな写真を撮っている…フォトジェニックコーヒー…!

か、かわいすぎ…!!!

スタンダードな京都ラテを頼みましたが、甘すぎず(甘くないことはない)苦すぎず、飲みやすくて美味しい!そしてあったかい!

このコーヒーで手を温めつつ、次のスポットまで歩く……

常寂光寺

アラビカ京都から歩いて15分かからないくらい(体感)。寒かったのと緩やかだけど上り坂が多くて(そしてめちゃ急な下り坂があった)辛い人には辛いかも…?

歩いてて思ったけど京都はちゃんといろんなところにゴミ箱が置いてあるね…東京でゴミ箱探して20分くらい歩いたことがあるので、街並びに住人や観光客の民度の良さに感動した。

迫力のある入り口…!!

入り口の看板に「ここは寺で宗教施設だから服装気をつけてね。コスプレとかやめてね」みたいな注意書きがあって「大変オタクがご迷惑をおかけいたしました…」と申し訳なくなると同時に気が引き締まる。

勇気を出して中に入ると、受付に猫ちゃんが…!

かわいすぎ。

猫ちゃんに癒されつつ入場料500円を納め、本殿の方へ。

パンフレットに簡易的な境内地図があり、たくさん見所がある…! ぐるりと一周し、ゆっくり見て回りました。雨降ってたからか若干足元が悪く、来たい人は安定感のある靴でくるといいかも…?

一番高いところは展望スペースになっていて、嵐山の街を一望できます!

手前に木が多くて高所恐怖症にもやさしい(???)

お賽銭を献上し、アルカロイドの最終スタンプを獲得し、コラボへの感謝を念じて退出。(スタンプは入場して正面の階段登った左側に、サインは受付カウンターにありました)

素敵なお寺さん、このようなオタクコンテンツとコラボをしてくださりありがとうございました!

嵯峨豆腐 森嘉

常寂光寺から歩いて10分くらい(体感)。

京都はまっすぐな道が多くて、地図読めない方向音痴でも道が分かりやすくて本当にありがたかった。

道中、少し前にインターネットで燃えていた、見た目に全振りして料理はレンチンとシャトレーゼ午後ティーの美しいカフェを見つけて不純にテンション上がった。

到着。

人通りは多くなく閑静な感じの通りだけど、絶え間なく常連さんが買いに来ていて人気の高さが窺えた。

嵯峨豆腐の小さいパックと、豆乳の小さい方を購入。支払いにはペイペイも使えるとのこと。

保冷剤や保冷バッグも買えるので、手ぶらの観光オタクも安心!店員さんも親切で、すごく丁寧に豆腐と豆乳を保冷バックに包んでくれました。ありがてぇ。

これでアルカロイドのスポットは全制覇です!やったね!

お散歩大好きオタクとしては、お店が多いけどごみごみしすぎてなくて街並みきれいな嵐山が非常に刺さりました…死ぬ前にまた来たい!

そんなこんなで目的を達成し、京都駅に帰還。 これから新幹線で地元に帰ります。

これは帰宅後にいただいた時の写真!

豆乳は甘みがなくて豆本来の味が楽しめた。とっても滑らかで喉越し抜群!

豆乳は程よい硬さでもっちりしていて、イタリアンプリンのよう(ほんとか?)。小さいパックといえどもそこそこのデカさがあり、満腹になりました(1人で一食で全部食べるんじゃないよ)。

でも本当に消費期限?が短いみたいなので、狙ってる観光オタクはお腹を空かせて爆速で帰って迅速に食べましょう。やっぱ出来立てに近ければ近いほど旨いからね!

感想

京都は修学旅行ぶり(ほぼ初めて)で緊張しましたがとても楽しかった!こんな機会でもないと旅行に行かないので、旅行系コラボをしてくれた自ジャンルに感謝(でもやっぱり肉体的に大変なので、たまにでいいです…)。

当たり前なんだけど店員さんがみんな関西弁のなまりあって新鮮だった。関東だと退店する客に「ありがとうございました〜」ていうところが京都だと「おおきに〜」で可愛いな〜となりました(キモオタク並感)。

また、神社のお賽銭や嵐山駅前の老舗っぽいお店などはやはり現金しか使えないので、現金の大切さを感じた(特に小銭)。

今回巡れなかった推し旅スポットやもう一回行きたいところ含め、また京都来たいなーと強く思います!コラボしてくださった施設の皆様、掲載許可くださった施設の皆様、JR東海様、ありがとう!!

次来る時はちゃんと晩御飯のお店を予約します。